2001年12月12日

ダービーの日

最近NHKは、時々深夜に、過去放映した特集番組を再放送している。
NHKアーカイブスという奴だ。
一昨日、というか昨日の0:05〜1:35にも二つの番組がやっていた。
一つは「王貞治〜初公開・新記録達成までの日記〜」。
そしてもう一つは「ダービーの日」という番組だった。
1978年、本命不在の戦国ダービーといわれた第45回日本ダービー。
誰もが目指す、頂点のレースに挑んだ福永洋一、岡部幸雄、柴田政人の同期3人の騎手。
日本中が熱狂したある一日を、今は亡き寺山修司がリポートする。
...という内容だった。
番組自体の出来は、はっきり言ってあまり良くない。
もう20年以上も前の作品だから、カメラ割り一つとっても不満の残る内容だ。
だがダービーが終わって引き上げてきた3人の騎手の顔は鳥肌ものだった。
この時勝ったのは小島太のサクラショウリ。
3着の福永も着外の岡部も柴田も29才の若者には見えない、鬼のような顔をしていた。
勝負に負けた悔しさ、自分自身の不甲斐無さへの怒り、そして、来年までダービーを獲る事はできないと言う無念さ、などが、その顔に凝縮されていた。
今、大レースの後にこんな顔のできる若い騎手がいるだろうか、とぼんやり思った。
posted by tanichi at 10:00| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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